こんにちは。社員Yです。

本日９月９日は、五節句の1つである「重陽の節句」です。

あまり馴染みのない節句ですので、ご存じない方も多いかと思います。

私も調べるまでは知りませんでした。


重陽の節句は別名、菊の節句や栗の節句と呼ばれていて、栗ご飯を食べたり、栗

酒を飲んだりします。昔は五節句を締めくくる行事として盛んに行われていて、

無病息災や長寿を願っていたそうです。

もともとは平安時代初期に中国より伝わったものです。古来中国では、奇数は縁

起の良い陽数とされ、偶数は縁起の悪い陰数とされていました。そこで陽数の最

大値の９が重なる９月９日を重陽と呼んで、節句のひとつにしたそうです。

私も今日の夜は栗ご飯にして、無病息災を願おうと思います。

さて話は変わりますが、今回は乃一で行っている、「防犯対策」を紹介していこ

うと思います。

足場設置による空き巣被害の可能性

空き巣被害の侵入口の過半数が窓やバルコニーからの侵入だそうです。

戸建ての外壁塗装工事では以前のブログでも解説しましたが、家の周囲に足場を

設置します。

足場があることで、2階の窓等の何もない状態では侵入が困難な箇所にも足場を

伝って近づきやすくなります。

また、足場全体をメッシュシートで覆うため、周囲から人がいることに気づかれ

にくくなってしまいます。

以上のことから、仕方のないことではありますが、外壁塗装工事の足場期間中

は、工事をおこなっていない家と比較すると、空き巣に入られやすい環境になっ

てしまいます。

コロナ渦における空き巣の変化

ちなみに、コロナ渦によって「おうち時間」が増加したことにより、空き巣被害

は減っているそうです。

その反面、「忍び込み」という手口が増加傾向にあります。

忍び込みは、居住者の留守を狙って侵入する空き巣とは異なり、居住者が寝静ま

っている夜間に在宅中の状態で侵入する手口になります。

侵入に気が付いて、鉢合わせてしまう可能性があることから、空き巣よりも身の

危険が高いといえます。

今まで以上に施錠の確認に力を入れたほうがいいのではないでしょうか。

ここまで、不安を煽ってしまうような内容になってしまいましたが、乃一では外

壁塗装工事の際にさまざまな防犯対策をおこなっています。

実際にどのような対策をしているのか紹介いたします。

※工事内容、工事箇所等によっては使用しない場合もございます。

乃一の防犯対策

補助錠

補助錠を取り付けることで、窓の防犯性を高めることができます。

上記の写真のタイプのものは、窓のレールを挟み込むように取り付けます。

ツマミを回すことで下についている金具が広がり固定することができます。

穴をあけたり、テープを使用しないため、窓枠やレールに傷をつけることなく使

用することができます。

防犯フィルム

防犯フィルムも窓の防犯性を高めることができます。

ガラスが割れにくくなるため、侵入を諦めてくれやすくなります。

また、地震等の災害で窓ガラスが割れてしまった場合の飛散防止の効果も期待で

きます。

防犯カメラ

空き巣が最も嫌がるのが防犯カメラの存在です。

映像や写真データで記録されるため、重要な証拠となります。

しっかりとアピールできる箇所に取り付けることによって、空き巣を牽制する効

果も期待できます。

センサーライト

センサーライトは人や物の動きに反応して明かりが点きます。

空き巣の夜間の足場への侵入を牽制することができます。

これらの防犯対策に加え、居住者様に戸締りを徹底していただくことで、空き巣

被害に遭う可能性を大幅に減少できると考えています。

安心して戸建ての外壁塗装工事をおこなうためにも、施工業者がどのような防犯

対策をおこなっているか確認することが大切なのではないでしょうか。

乃一では、上記のような防犯対策をおこない、工事期間中、居住者様に安心して

生活していただけますように努めて参ります。

株式会社乃一では、創業90年以上の実績から外壁塗装、屋根塗装だけでなく、補

修工事、シーリング工事、防水工事など戸建て住宅の修繕・メンテナンスに関わ

る工事も承っております。名古屋市内のみならず、東海エリアにおいても承って

おりますので、お気軽にご問い合わせください。