みなさんこんにちは。社員Yです。

１２月に突入し、ますます寒くなってきましたね。

昨日、流行語大賞が発表されました。

今年の流行語大賞は、「リアル二刀流／ショータイム」でした。

メジャーリーグで大活躍して、MVPも受賞した大谷翔平選手に関わることばが選ばれたことは納得ですね。

流行語大賞は、みなさんご存知のとおり、その年１年間で発生したことば・流行したことばの中から選定され、そのことばに関わりのある人物や団体が表彰されるものです。

１９８４年に自由国民社によって創始され、毎年１２月１日に発表があります。
もともとは、新語部門と流行語部門に分かれておりましたが、１９９４年からは２つを合わせて大賞が選出されています。

過去の大賞には、２００４年の「チョー気持ちいい」や２０１３年の「今でしょ！」などがあります。

去年は「３密」とコロナ関連のことばでした。

ちなみに、同時期に発表されるJC・JK流行語大賞は「きまZ」ということばだったようです。

初めて耳にすることばです。

気まずさを感じたときに発することばだそうです。

また、顔の前で両手を平行にZの形にする「きまZポーズ」なるものもあるみたいです。

このことばを使用する機会はなさそうですが、若者言葉を知っておくのは大切なんじゃないかと思いました😓

話は変わりますが、今回のブログではシーリングについて解説します。

そもそもシーリングってなに？

外壁の目地の部分やサッシ廻りに触るとやわらかい部分があるかと思います。

これらがシーリングが施工してある箇所になります。

シーリングには、外壁材の劣化や雨漏りを防止する役割があります。

また、弾性を持つため建物が横揺れした際に、外壁材のひび割れやズレを防ぐ役割もあります。

シーリングのほかに、コーキングと呼ばれたりもします。

シーリング材はどんな種類があるの？

シーリング材はいくつか種類があります。

ここでは代表的なものを紹介します。


シリコン

シリコンは耐久性に優れていて、ガラス廻り、キッチン廻り等で使用されます。

シリコンの上から塗装を行うことはできません。


変性シリコン

シリコンと名前は付いておりますが、上記のシリコンとは異なります。

外壁目地やサッシ廻り等で使用されます。

使用用途が広く、周囲の汚染も少なくてすみます。

こちらは上から塗装を行うことができます。


ウレタン

ウレタンは耐久性は高いですが紫外線に弱く、ガラス廻りや露出目地には使用できません。

こちらも上から塗装を行うことができます。

また、シリコン系のシーリングとの同時使用はできません。


これら以外にも、アクリルやポリサルファイドがあります。

シーリング材が劣化するとどうなるの？

シーリング材が劣化すると様々な症状が現れます。


ひび割れ

シーリング材自体の劣化や寿命が原因になります。

ひび割れを放置すると、シーリング材が硬くなり、下記のような破断と呼ばれる大きな傷となります。

剥離

シーリング材と外壁の間に隙間ができてしまっている症状です。

プライマーの塗りムラや、外壁の揺れ等の動きにシーリング材の接着強度が耐えられなくなったのが原因と考えられます。

ブリード

ブリードはシーリング材の上から塗装を置かなった場合に、起こる可能性のある症状です。

シーリング材に含まれている、可塑剤という添加物がにじみ出ることによって起こります。

※可塑剤とはシーリング材に弾性や柔軟性を与えるためのものです。

この可塑剤が、塗料や外壁の汚れと反応して変色してしまいます。

今では、ブリードが起こりにくいノンブリードタイプのシーリング材もございます。

補修方法や補修工程に関しましては、また別のブログ紹介いたします！

シーリング材の劣化を放置すると、外壁の劣化を早めてしまったり、雨漏りなどに繋がる可能性があります。

外壁のシーリング工事には、足場の設置が必要となるため、外壁塗装工事と同時期の施工をおすすめします。

少しでも気になる箇所がある方は、お気軽にご相談ください！

株式会社乃一では、創業90年以上の実績から

外壁塗装、屋根塗装だけでなく、補修工事、シーリング工事、防水工事など戸建て住宅の修繕・メンテナンスに関わる工事も承っております。

名古屋市内のみならず、東海エリアにおいても承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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