こんにちは！社員Ｙです。

先日、「タイムマネジメント」にまつわるオンラインセミナーを受けてきました。

オンラインなので、他の受講者の方と話す機会はわずかしかなかったのですが、

建設業界以外のセミナーを受けることはめったにないので、

他業種の方と関われるのは新鮮だなと感じました。

タイムマネジメントの話

今回のセミナーの中で私が一番印象に残ったのは、

「重要だけど緊急ではないことを大切にする」ということです。

重要かつ緊急なことは切羽詰まっているから、急いでやりますよね。

でも、重要だけど緊急ではないことはついつい後回しにしがち…。

そこを早め早めにやっていくことで、問題になる前に物事が解決するわけです。

これは仕事に限った話ではありません。

毎日疲れているのでついつい歯磨きが適当になって、

歯が痛くなって歯医者に駆け込む…みたいなことがなくなるわけですね。

囲碁の話

さて、私は趣味として囲碁を楽しんでいます。

こういうタイムマネジメントの話って、囲碁と似ているよなぁと前々から思っているのですが、

仕事仲間にも囲碁仲間にもなかなか共感してもらえません（かなしい）。

囲碁とは、黒と白の石を交互に打って、囲んだ陣地の広さを競うゲームです。

囲碁では石を置くことを「打つ」といいます。

できるだけ効率よく陣地を広げようとするなかで、石の生き死にという物騒な出来事も起きるゲームです。

囲碁には、「大場より急場」という格言があります。

大場とは、一手で陣地を大きく広げられそうな場所のこと。

急場とは、急いで打たなければならない場所のこと。生死に関わることが多いです。

格言のとおり、大場より急場を優先したほうがいいことが多いです。

ただ、本当に急場なのかどうかという判断をすることが大切で、

急場だと思って打っていたところが、実は焦って打つ必要のない場所だった…なんてこともザラです。

そうこうしているうちに、相手に大場にたくさん打たれて、気づいたときには大差…となるわけです。

タイムマネジメントに例えると、大場は「重要だけど緊急ではないこと」

急場は「重要かつ緊急なこと」ですね。

急場はもちろん大事、でも大場も大事！

そして、急場か大場か、実は取るに足らないことなのか、判断をつけることがとても大事です。

ほら、囲碁はタイムマネジメントによく似ているね！！

この話で囲碁をやってみたくなった方は「囲碁であそぼ！」というアプリをおすすめします！

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