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2022.2.17
バルコニーの防水工事って本当に必要?
みなさんこんにちは。社員Yです。
2月も半ばになりまして、相変わらず寒い日が続いております。
私は名古屋市に5年ほど住んでおりますが、こんなに雪が降った年は初めてです。
名古屋だと車のタイヤをスタッドレスに履き替えない方も多いのではないでしょうか。
雪の日の車の運転には、十分注意したいところです。
さて今回のブログでは、戸建てのバルコニーの防水工事について書いていこうと思います。
防水工事って必要なの?
戸建て住宅ですと、防水工事が必要ないと考えていらっしゃる方も多いと思いますが、大事な建物を守るためには必要な工事です。
戸建て住宅で防水工事が必要な箇所はおもに屋根やバルコニーの床です。
防水性能が失われてしまうと、劣化した部分から雨水等が侵入して、雨漏れが発生したり、建物の内部の躯体を腐食させてしまう恐れがあります。
それらを未然に防ぐ手段として、防水工事は必要であります。
バルコニーの防水ってどうなってるの?
バルコニーの防水の種類は大きく分けると2種類あります。
トップコート
バルコニーの床にグレーの色の塗料が塗られているのを見かけたことがあると思います。この塗料がトップコートです。
グレーがおもに使われておりますが、他の色のバリエーションもあります。
トップコートは、ウレタン防水やFRP防水で防水層を作った上に施工します。
改修工事においては、液状の材料を使用するため、様々な形の施工場所に対応できるウレタン防水がよく使われます。
シート防水
塩化ビニール樹脂で作られたシートを貼る防水です。
シートの為、いろいろな模様がありデザイン性があります。
工事が必要なサインは?
ひび割れている・膨れている・めくれている
表面のトップコートだけが劣化している、下の防水層まで劣化していることが考えられます。
表面が色あせている
バルコニーの床の表面が色あせている場合、トップコートの防水機能が低下していると考えられます。
水がたまる
バルコニーに水がたまるのは、
・防水効果が低下している。
・排水溝によごれや劣化がある。
・床の勾配がとれていない。
などの理由が考えられます。
防水効果が低下している場合、防水層を新しくする必要があります。
植物が生えてきている
床を割って植物が生えている場合は注意が必要です。
防水層を破壊してしまう恐れがあります。
シート防水の浮き・破れ
シート防水の浮きや破れは、その箇所から水が侵入してしまう可能性があります。
まとめ
これらの症状がみられる場合は、ぜひ一度ご相談ください。
バルコニーの防水工事は、施主様の家の中を通らせて頂き施工することもできますが、工事中の在宅が必要であったり、コロナ禍ということもあり、足場を設置し、外からの工事がよいのではと思います。
外壁の塗装工事のタイミングで劣化がみられる場合は、同時に行うことをおすすめいたします。
・屋根の塗料ってなにを使うの?
https://nurikae-noichi.com/blog/732/
・犯人は、まさかのアイツ!そんなの食べちゃダメでしょ!!
https://nurikae-noichi.com/blog/824/
・外壁塗装をもっと長持ちさせたい!無機系塗料のご紹介
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