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塗装の豆知識

2021.11.4

いろいろな色のいろいろ

こんにちは。社員Hです。

 

先週末の10月31日に衆議院選挙がありましたね。

選挙の結果は皆さんもご存じの通り与党の圧勝。

 

今回の選挙は戦後3番目に低い投票率(55.93%)だったそうです。

さみしい数字ですねー。

新型コロナウイルスの影響もあるとはいえ、関心の低さが数字に表れていて、少し残念な気もしますね。

 

私はもちろん投票行きました。

私の選挙区は投票所が近くの小学校なので、奥さんと娘ちゃん二人とお散歩がてら行ってきました。遊具で子供を遊ばせながら奥さんと交代で投票。

 

今回の選挙は、個人的には面白かった(という表現は宜しくないのかな…。)です。世代交代や、ニュースでも見るような方が落選したりとか、いろいろありましたね。

 

子供たちも遊具が面白かったのか『来週の日曜日は選挙ないの??小学校行きたいな。』なんて言ってました(笑)

 

唯一、国政に対して投票という形で物申せる機会なので今回行けなかった方も次回は投票行ってみてください。

 

 

いろいろな色

さてさて本題。のお話です。

 

日本には四季がありますが、皆さんはどの季節が好きですか?

季節は紅葉真っ最中の秋ですが私は、春が好きです。

 

春といえば梅や桜など花の季節。

梅の花はくっきりとした合いが多いイメージ。

白やピンクも鮮明な合いです。

梅のトンネルは良い香りもして気持ちいい。

 

梅が終われば桜の時期が来ます。

淡いピンクが良いですよね。私も大好きです。

 

桜は様々なところで名所が有りますね。

こちらは愛知県の五条川沿いです。

 

桜が終わったころには、芝桜かな?小さなお花が可愛らしいですよ。壮大な富士山をバックに芝桜の景はなかなかのものです。

奥さんがお花を見るのが好きなのであちこちにお花を見に行きます。

芝桜はゴールデンウィーク辺りが見頃ですね。

 

同じころに綺麗なのが花桃。

 

こちらは長野の昼神花桃祭りにて。2021年は残念ながらイベントが中止となりました。

写真は2018年です。早くコロナが落ち着くといいな。

 

 

 

 

春は、いろいろなものが鮮やかになりますね。

全体的に柔らかいイメージのが多いですね。

 

 

 

あー!どっか行きたい!!

の紹介で過去の写真を見ていたらちょこっとだけ旅行気分になれました。

 

おうちに合う色、いい色を選びたい

 

さてさて、先週の“つや(艶)”のお話しに続きまして今週は“色”のお話し。

 

皆さんが、自分の家を塗替えを計画するときどんなを選びますか??

 

西洋のお城みたいな真っ白なにしますか?

落ち着いたクリームや茶系にしますか?

ピンクや水にしてメルヘンな感じも良いですね。

周辺環境を考慮し今と同じを選ぶという選択肢もチョイスの一つだと思います。

 

家の塗替え工事をご依頼いただくときに皆さんが一番悩まれるのは仕上げのですね。気分で変えられるものではないので皆さんほんとに悩まれます。

 

よくあるご質問では、

『どんなが汚れが目立たなくなりますか?』

 

白は、汚れが目立ちますが塗替え工事が終わった後の満足感も高いです。やはり真っ白というのは綺麗になった感じがしますからね。

 

汚れが目立ちにくいのは、クリームベージュ系統のでしょうね。

いろんな家を見ていただくと圧倒的にこの系統のが多いです。汚れが目立ちにくいというのはやはり大きなポイントになるのですね。

 

少し脱線しますが、原に近いの方が褪せや劣化は早いように感じます。青や赤、黄は特に顕著です。

塗料が劣化すると表面にチョーキングという現象が起きます。

 

※チョーキング現象とは塗料に含まれている顔料が、塗装の表面にチョークの粉のようになって出てきてしまうこと

に近い方がこの現象が発生するのが早いですね。

 

ちなみにこのチョーキング現象が一番わかりにくい彩は薄いクリームですね。色が濃くなればなるほど経年劣化でのチョーキング現象は目立ちます。

クリームの家が多いのはわかる気がしますね。

 

色によるトラブル?

 

が関わるお話でさらに脱線しますと、室内温度にも影響したりします。

 

彩というか明度ですね。の明るさです。

明るいは太陽の光を反射するんです。

 

光は様々な波長をもっています。ものすごくざっくりの説明ですが、この波長の違いによって人間の視覚にはとして見えるのです。

 

極端なで例を挙げますと白と黒。

 

白の方が反射率が高いです。

黒は全てのの光を吸収します。

 

光を吸収すると同時に熱も蓄積されていきます。

屋根の塗替えを行う際には特に注意が必要ですね。

以前、施工させていただいた案件で金属の屋根を真っ白の艶有で施工した物件がありました。

 

工事の基本原則は、上から下へ。

住宅の塗替えの場合は、

屋根 → 天井 → 壁 → 床 →

の順で作業が進んでいきます。

 

屋根を仕上げた直後、現場の作業員から電話が鳴りました。

『お隣のアパートのおばあちゃんから文句言われてるよ。』

 

もちろん現場に急行しました。

3階のお部屋にお住まいのおばあちゃん。お部屋へお伺いすると文句の理由がすぐにわかりました。

 

施工中の2階建ての屋根から反射した太陽の光がおばあちゃんのお部屋にまともに入り込んでしまっていたのです。

まるでSF映画でよくあるUFO襲来の場面のように明るい…。

 

季節は9月でしたが、まだまだ残暑も厳しい時期です。光が入り込みお部屋の中の温度も急上昇。サウナ状態でした。

 

真っ白な屋根にこだわる御施主様。

まぶしい光と暑さで参ってるおばあちゃん。

 

結局、白の“艶消し“で再度仕上げ。

真っ白なの要望もクリア。

光の反射も抑えられ、隣のおばあちゃんも一安心。

 

近隣の皆様との折り合いをつけるのも我々の仕事の一部です。

工事が原因で近隣と不仲になるなんて困っちゃいます。

 

工事中も工事が終わった後も、御施主様も作業員も近隣様も、もちろん私も。

笑顔でありがとうございます。が言えるお仕事をさせていただけるように頑張ります!!

 

最後は、お花見のときの一枚。

まだまだ小さいお姉ちゃん(当時2歳)も大はしゃぎ(〃▽〃)

 

 

 

株式会社乃一では、創業90年以上の実績から

外壁塗装、屋根塗装だけでなく、補修工事、シーリング工事、防水工事など

戸建て住宅の修繕・メンテナンスに関わる工事も承っております。

名古屋市内のみならず、東海エリアにおいても承っておりますので、

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