こんにちは。

東海地方では、５月半ばから梅雨入りし不安定な天候が続く日々ですね。
平年と比べ、２０日程早いそうです。

私たちの仕事内容に置き換えると

「外壁や、屋根の塗装は雨の日に行うことができるの？」
そんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。



ご存じな方も多いとは思いますが、
基本的に雨天での塗装工事はできません。
なので、工事をお休みします。

雨天で塗装工事ができない代表的な理由としては・・



①塗料に雨水が混ざり、塗りムラができる。
　もちろん、品質的に耐久性も悪化してしまう。

②湿気が多いため乾燥不良が生じてしまう。
　場合によっては、塗った塗料が流れてしまうことも。



などが挙げられます。

国土交通省公共建築工事標準仕様書や塗料メーカーのカタログにも

“湿度85％以上の場合は塗装を避けて下さい。”
と記載されています。

こういったトラブルを避けるために、
工事をお休みすることなっております。
ただ、外壁や屋根の洗浄工事や、
中には、建物の付属物の取外し、取付け工事
などについては、
その影響を受けないので、工事させて頂くこともあります。

しかしながら、この時期に限らず、
工事期間の雨は避けては通れないものです。

私たちは、直近の天気を見定めて工程を組むことが求められます。




天気が週の中で二転三転することもありますし、
まだまだ梅雨は明けそうにないですが、お客様に安心して任せていただけるよう
工事を進めて参ります。