こんにちは！社員Hです。

皆様はどんな年末年始をお過ごしになられましたか？

だいぶお休みさせていただいておりましたがブログの再開です。

触れない訳にはいかないのは、元旦の夕方発生しました能登半島地震

この度の災害で被害にあわれた全ての皆様が一日も早く平穏な日常が取り戻せるようお祈りしております。

この地方もかなり揺れましたね。

今回の地震での実体験と我が家の備えについてをご紹介させていただきます。

私は、妻の実家にて3姉妹の末っ子の妻、子供、義姉たち夫婦やその子供たち、義父と義母が揃っての食事の用意の真っ最中。

料理をする妻のスマートフォンに能登半島での地震発生の速報

『元旦から地震なんて怖いねー』と話していた矢先、まさにその直後でした。

聞きなれないけれど絶対に忘れない緊急地震速報のアラート。

家族全員の携帯から流れるアラートに戸惑いながら、先ずは子供たちの安全確保へ。

総勢7人の子供たちを残らず机の下にもぐらせる。

地震速報から数秒後に揺れが始まりました。

同時に動けなくなる女性陣

当たり前です。私も、ものすごく怖かった。

怖いながらもするべきことをしなければ。

振り返ると万全ではないにしろそれなりに対応できたと思います。

先ずは、リビングに面した窓のカーテンを閉める。

→とっさに行った窓ガラスが割れた時の飛散防止対策。

玄関へ走り、扉の開放。

→避難経路の確保ですね。

ガス、電気の始末。

→妻の実家はオール電化のためガスの始末は必要なし。

揺れが収まるのを確認してこんな時のために用意していた避難用のリュックを準備

→後程、判明しましたがペットボトルの水は消費期限が残り1か月でした。

義兄二人にリュックを預け、玄関から庭、外へ繋がる門扉を開放。

→避難経路の確保

情報収集のためテレビをつけると、NHKでは鬼気迫る口調で非難を呼びかけ絶叫するアナウンサーが起こった事の重大さを想像させる

→地震発生当時こそ賛否両論ありましたが、私個人の見解では大正解だと思います。

見たことないほどの大きさの『ツナミニゲテ』のテロップ

→これも非常に有用だと思います。

『テレビを見てないで逃げてください！！』

→まさにその通りでした。ストレートですが伝わります。

私の住む名古屋市が大きく揺れたのは、最初の地震のみでしたが怖かったです。

本当に怖かった。

少し落ち着いたころ、子供たちに食事をさせ早めに帰宅。

防災グッズを見直す。

私の家では、実は結構備えてます。

電池、懐中電灯、非常食、飲料水！？あと1か月で消費期限！？電池無しでも自家発電で動くラジオ、この辺りは防災用のリュックで1式を買ったものです。

更に、3つある旅行用のスーツケースになにかあったときのための準備がされています。

一つのスーツケースは水のみ。

一つのスーツケースには子供たちや妻の衣類。

最後のスーツケースには簡易トイレや寝袋が。

今回は、実家での地震でしたが自宅でも被災に備えてるつもりです。

でもこれってあまり効果的では、ありませんね。

大地震でスーツケースもって逃げれる人はおりません。

これ実は、自宅に戻ってきた後に利用する為に備えているものなんです。

本当にこの地方で大地震が起きた時、手荷物すら持って逃げれないでしょうね。

また、翌日1月2日に起きてしまいました羽田空港での飛行機事故。

無くなった海上保安庁の5名の方々にもご冥福をお祈りさせていただきます。

皆様ご存じでしょうが、海上保安庁の航空機は元旦に発生した地震の被災地へ支援物資を届けるための航空機でした。

実は、この事故があった直後に『まさか救助や応援で行く飛行機じゃないよなー？』という話を妻としておりました。

原因は未だ調査中。

心が痛む事故ですね。

1月半ばに飛行機による慰安旅行を予定していた私は、この飛行機事故が人ごとに思えなくて。

大型旅客機の方は、乗客乗員全ての方が生存となりました。

まさに、スタッフの日頃の備えが活きた結果でしょうね。

いつか起こると言われている南海トラフや東南海トラフの地震

なにかが起こってから見直す・・・。

では遅いのですが、起こった事を明日のために活かすためにできること。

皆さんはどこまで備えられていますか？

ハザードマップってご存じですか？

飲料水や食料の備蓄はされてますか？

備えることの大事さを体感しました。

最後に、旅行中のひと時を文章にてご紹介。

普段、絡みが少ない他部署の方々にもよくしていただき楽しい時間が過ごせました。

次回のブログは、3班に分かれての慰安旅行、2班めの同僚が担当します。

彼は本日、セントレアを発ちます。

彼らの無事を願っております。

向かう先は、日本の楽園サー。

今回は、内容もシビアなので写真は一切なしとさせていただきましたが、次回ブログではあの地域特有の建築物の紹介なんかあるかも…。

大変な年明けとなってしまいました。

株式会社乃一は今年も建築業界から、皆様の笑顔を見るために社員一同、一丸となって邁進してまいります。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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